ダイエット中の人は運動によって減量を試みるのは普通だと考えられますが、
時間や目標を決めて取り組んでいるのでしょうか?
出来ることなら日々、朝だったら朝、夜なら夜にと決まった時間に運動した方が、
習慣化されてダイエットをスムーズに行うことが出来ます。
一口に運動といってもさまざまで、
運動の他にもダイエットに有効とされるものはたくさんあります。
例えば、本格的腹式呼吸を身につければ、
基礎代謝量アップを達成できると巷ではウワサされています。
そして、おろした生姜入りのお湯を飲んだり、ストレッチをして体をほぐしたり、
ゆっくり半身浴をしたり、
代謝を上げるということはダイエットには、とても効果的です。
さらには、イスに腰掛ける時に、背もたれにもたれかからず可能な限り、
背筋を伸ばすようにしたり、歩き方を少しだけでも気をつけたりするだけでも、
代謝量を高めることができますし、
座り方や歩き方が美しくなればレディとしての魅力も上がります。
しかし、残念ながら人の基礎代謝量は
年齢を重ねるとともに徐々に落ちていきます。
実際に、食生活に変化はないのに年を重ねるとともに太りやすくなっていると、
実感されている方も多いのではないでしょうか。
基礎代謝量は20歳を過ぎたあたりから、だんだんと落ちていってしまいます。
これが示すことは、成長期の終わりとともに基礎代謝量が
低下するようになったことと、運動量が減ってしまったことのために筋肉量も、
同じように徐々に低下しているためです。
30歳代以降になると太りやすくなってしまうその理由はこういうわけなのです。
このように、太りやすくなる原因を改善するには、
筋力トレーニングなどの無酸素運動を行い、筋肉を鍛えて筋肉量を増やすことが
最も有効になります。
基礎代謝量は筋肉量と正比例の関係にあります。
そして、基礎代謝量が高まった状態で、
ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を加えれば、
さらに、ダイエット効果が高まります。
なので、ダイエットを始めようとした時、
まず最初にやるべきことは筋力トレーニングです。
どうしてもダイエットの運動といえば、
ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動が一番に思い浮かぶと思いますが、
筋力トレーニングを始めて筋肉量をアップすれば、基礎代謝量が高まり、
これといった運動をしなくても自然と1日あたりの総消費エネルギー量が
アップして痩せやすい体に変わります。
ダイエット法の基本は、基礎代謝量を高めて痩せやすい体を作ることです。