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スキンケアは洗顔と保湿が大切!

 

スキンケアの基本は、汚れを落として綺麗に洗顔することと、

肌が乾かないようにしっかりと保湿することです。

 

肌に汚れが残っていると肌にトラブルが発生し、その原因となってしまいます。

 

 

そして、肌が乾燥してしまうと、

肌を保護するバリヤ機能を弱体化させてしまうので、保湿は必ず行ってください。

 

お肌のケアのために、顔を洗うときは、おでこのキワなどの落ちにくい部分まで、

すみずみまで綺麗に洗い落としましょう。

 

すすぎ終えたら、タオルを頭に乗せるようなイメージで水気をぬぐいます。

 

万が一にも、強く押し付けるようなことはしないように注意し、

いうまでもなく、清潔なタオルを使うのは当然のことです。

 

顔がピリピリするほどの強烈な洗顔というのは、

顔の肌が硬直することで、くすみ作成の元凶になると言われています。

 

ちょうど現在のお肌のコンディションに合わせて、

「求められる栄養分を必要な量だけ」といった完璧なスキンケアを

日常的に行うことがとても重要で、

洗顔のし過ぎは、肌の乾燥を招くので気を付けて下さい。

 

こうしたことを意識し、日常のスキンケアのケースでは、

良い水分と十分な油分を良い均衡で補い、

皮膚が生まれ変わる働きや悪いものを排除する働きを

弱くさせることがないような洗顔と保湿を着実に実行することが大切です。

 

また、紫外線は、乾燥肌やシミ、シワが増える原因となるので、

外へ出掛ける場合には日焼け止め対策のクリームを塗ったり、

日傘を使って対策するなどちゃんと紫外線対策を行いましょう。

 

「通常、美白に気を配っているので、

季節を考えず一年中、美白タイプの基礎化粧品を利用しています・・・」

という女性は多いと思いますが、乾燥肌やシミ、シワの予防として有効です。

 

もし、紫外線をたっぷりと浴びてしまった時には、

できるだけビタミンCの入った美容液等を使ってお肌の手入れを行ってください。

 

最近では、オールインワン化粧品がもはや常識になりつつありますが、

その中でもエイジングケアのオールインワン化粧品に関しましては、

各社とも注目をしているようです。

 

配合成分は、コラーゲン、ヒアルロン酸、セラミドなどのような保湿、

保水に影響あるものが少なくありませんが、

アスタキサンチンが話題になっていることもあり、

レッドカラーのエイジングケア化粧品がたくさん出てきています。

 

これらの化粧品をいろいろと試し、自分に合ったものを見つけて、

毎日しっかりとスキンケアを続けることで、

乾燥、シミ、シワを予防することができます。

 

 

 

紫外線対策がシミの発生を防ぐ!

 

40歳を過ぎた頃から、ある日突然、顔にあらわれた薄茶色のシミを見つけて、

憂鬱な気分になる女性は多いと思います。

 

しかし、シミは一口にいっても、さまざまな種類があり、

発生する原因もそれぞれ違います。

 

例えば、老人性色素班、肝斑、炎症性色素沈着、脂漏性角化症、

雀卵班(ソバカス)などがあります。

 

その中で、最も多く一般的にシミといわれるのは、

紫外線を浴びることで発生する老人性色素班というタイプのシミです。

 

このシミを経験している人は、

ある日突然あらわれたように感じるかもしれませんが、

実際は、若い頃から紫外線を浴び続けて、

蓄積したものがある一定の量に達した時にあらわれるのであって、

決して直前の日焼けなどによってできたものではありません。

 

そして、こうしたシミは肌が紫外線を浴びることで、

表皮の基底層にあるメラノサイトがメラニン色素を作りだし、

このメラニン色素がシミのもとになります。

 

 

通常、紫外線を浴びてメラノサイトでメラニン色素が生成されても、

ターンオーバーで排出され、シミとなる色素沈着を起こすことはありません。

 

しかし、紫外線を過剰に受けると、メラニン色素も過剰に生成されてしまい、

通常のターンオーバーでは排出し切れなくなってしまいます。

 

こうして排出し切れなかったメラニン色素が残り、

シミとなってあらわれるというわけです。

 

また、加齢の影響や、夜更かしによる睡眠不足、栄養バランスの偏った食事、

ストレスなど乱れた生活習慣を送っていると

ターンオーバーが乱れがちになり、シミができやすくなります。

 

こうしたことから、シミを予防するには紫外線対策が一番です。

 

外出する時は、少しの時間でも必ず日焼け止めを塗り、

さらに、帽子をかぶったり、日傘を使うなど、充分な対策が必要です。

 

紫外線は曇りの日でも雲を通過し、日陰にいても、

空気中で四方八方に広がる散乱光などによって、常に地上に降り注いでいます。

 

さらに、洋服の上からでも肌に到達し、

室内や自動車内にいてもガラスを通過したりするので、少しの油断もできません。

 

常に「紫外線を絶対に浴びない・・・」という強い意志を持ち、

十分な日焼け対策を行いましょう。

 

そして、シミといえば美白化粧品だと思いますが、

美白化粧品はできたシミを漂白剤のように白く消してくれるものではありません。

 

美白化粧品に含まれている美白成分は、

メラノサイトから生成されるメラニン色素の量を抑制するものです。

 

ですので、美白化粧品はシミ予防として、毎日使い続けることが大切です。

 

また、「美白」と名が付いていても、

美白成分が入っていないこともよくあるので、

しっかりと確認してから購入するようにしましょう。

 

 

乾燥からくるくすみは・・・

 

くすみがちな肌はしっかりとしたスキンケアにより

キレイに取り除くことが可能です。

 

乾燥が原因のくすみの際は保湿が重要で、そのためのスキンケアで肝心なのは、

セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸などの保湿成分が含まれた美容液で

肌の保湿を念入りに行うことです。

 

肌が乾燥してくると肌がざらざらした感じになってきますし、

どうしても老けた印象を与えて、見た目年齢が高くなってしまいます。

 

そして、美容液一つではなくて、

美白効果を配合されたクリームなども試してみましょう。

 

ただし、洗顔後に化粧水だけをつけても保湿したことにはなりません。

 

化粧水の中は、ほとんどが水分なので、

肌にたっぷりつけても徐々に蒸発してしまいます。

 

 

 

古くなった角質によってあらわれるくすみには、

ピーリングでの肌ケアが良いでしょう。

 

汚れを取り除き次に保湿を入念にすることによりくすみが気にならなくなります。

 

また、基礎化粧品を使う手順は人により差があると思います。

 

私は一般的に、化粧水、美容液、乳液の順序で使いますが、

一番先に美容液を使うという人もいらっしゃいます。

 

実際、どの手立てが一番個人のお肌に合っているお手入れ方法なのかは

テストしてみないと分からないのではないでしょうか。

 

敏感肌用の方のためのスキンケア化粧水には、

余分な成分が入っていないシンプルなものが一番いいです。

 

界面活性剤などの成分が配合されていると、

肌が突っ張ってしまうために肌トラブルが起きやすくなります。

 

ニキビと肌荒れは別ですが、間違ったスキンケアなどお肌に悪い事をすると、

ニキビを作る原因にもなりかねません。

 

何をしてもニキビが出来てしまうときには、

単に今あるニキビを治すという考え方を変えて、

原因を突き止めた上で最良の予防をしなければなりません。

 

ニキビが繰り返される理由としては、

体内のホルモンバランスが一定でなかったり、

暴飲暴食、化粧品が毛穴に残ってしまっているなど、

原因としては様々なことが考えられます。

 

繰り返されるニキビの根本的な原因を知った上で、そ

の原因が取り除かれるようなケアをしていきましょう。

 

さらに、ニキビには栄養管理が必須です。

 

脂質や糖質を多く含んでいる物を摂取し過ぎることは

吹き出物の原因になりますので注意して下さい。

 

乾燥からくるくすみやニキビ、さらに、シミやシワなど、

さまざまなトラブルに合ったスキンケアは大切ですが、

その前に、毎日、十分な睡眠時間を確保し、栄養バランスのよい食事を

規則正しく摂り、程度な運動をするなど、

健康的な生活習慣を送ることが大前提となります。

 

健康的な体がなければ美肌を維持することはできません。